最近見た映画「かもめ食堂」 ※ネタバレあり
久々に映画を見ました。
ずっと見たかったんです。
「かもめ食堂」
…あぁ…なんて面白いんだ!
もーしみじみ面白くて、涙出そうだったよ。
主人公サチエはフィンランドで「かもめ食堂」という店を営む。
開店してしばらくはなかなかお客が来なかったが、そのうち、一人二人と人が集まってくる。
でも、お店に訪れる人はそれぞれ何やらいわくありげで…。
登場人物たちは、かもめ食堂で過ごすうちに、お互いが作用し合って、自分の抱えるものを収めていきます。解決というより、折り合いをつけた感じです。
人は誰でもいろいろなものを抱えて生きている、でもやっていこう。でも無理はせずに。でも投げずに。…そんなことを言っている気がしました。
セリフの一つ一つに意味があって、心に残ります。
話のテンポはのんびりして、でもかったるくない、丁度いい進み具合でした。
画面の切り替わり方も派手じゃなくて、心地よいです。
思わずクスッと笑ってしまう仕掛けがたくさんありました。
なんとなく、舞台のような雰囲気がありました。
セリフも芝居みたいなところあったり。
小林聡美は上手ですねぇ。
それに、もたいまさこ。素晴らしいです。
普段の落ち着いた物腰は風情があるし、酔っ払いのオバサンが差し出した杯を受けるシーンは貫禄ありました。
声もしぐさも味わいがあって、いつまでも見ていたいと思いました。
ラストでかもめ食堂が満席になるところ、お店の中のお客さんをゆっくり写していくところがよかった。
途中にあったセリフ「どこの国でも、悲しい人は悲しいし、寂しい人は寂しい」(うろおぼえ)に重なりました。お客さん一人ひとりがそれぞれに何か抱えながら人生を送っている、でも今このときは皆おいしいご飯を食べているんですね。
明日もおいしいご飯を食べて頑張りましょう。
#映画が面白かったときはパンフレットを買うのですが、新作ではないということで売っていなかった…。
#ちなみに、観客は私入れて7人!


コメント
【覚書】
今見たい映画は
・ジプシーキャラバン
・胡同の理髪師
どっちも横浜ではやっていない。
いつか来てくれ~。
投稿 ナキウサギ | 2008年1月20日 (日) 11時12分