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2008年1月 3日 (木)

伯父の死

伯父が亡くなってから一年が過ぎた。

父の兄で、妹と一緒に家に泊まりに行ったり、メールしたり、実現しなかったけど旅行に行く話もあった。
私にとって重要人物の一人だった。

知らせを受けたときも泣いたが、まだ実感はなかった。
お通夜で死に顔を見たときに、もう二度と伯父に会えないのだとようやく認識した。
お通夜でも告別式でも頭がぼんやりするほど泣いた。
私がこんなに悲しいなら、伯母さんや従姉妹はどれほど辛いだろうと思った。
出棺のとき、お棺にすがって泣く従姉妹の姿が忘れられない。
告別式が済んでも、一人になると涙が出てきた。
職場でも気を抜くとPC画面に向かって涙ぐんでいた。
この年になって初めて「死」というものを知らされた。

ちょうどその頃、「千の風になって」という歌が流行していた。
「この歌に救われた」という人も多いが、私には辛かった。
「伯父さんは風になっていつも傍にいる」なんて境地にはとてもなれなかった。
伯父は家族にも愛され友人にも恵まれて、きっと良い人生だったのだろうと思う。
私が悲しいのは「もう伯父に会えない」というある意味自分中心な気持ちからであって、伯父のことを思えばあまり悲しむべきではないのかもしれない。

父は悲しみを表には出さないが、毎月のように伯父のお墓参りに行っている。
私は、こんなに悲しい思いをするなら、親しい人が亡くなる前にさっさと死にたいと思ってしまったが、これから年を取るにつれて、こんな思いを何度もするのだろう。

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