運動会の季節です。
私は運動音痴なので、私にとって運動会は水泳大会と並ぶ「学校から消滅してほしい行事ナンバーワン」でした。ちなみにその次は球技大会ね。
今はどんなに仕事が大変でも、運動会と体育の授業がないだけ幸せです。
運動会が近づくと、日照り続きの村の農民並みに雨乞いに励みました。
でも降らないんですよね。まったく良い日に設定していますよ、運動会。
今現在も運動会に向けて雨乞いしている運動苦手な少年少女はいるでしょう。
わかります。わかりますよ、あなたの気持ち。
いっそ地殻変動で運動場が陥没してしまえとか、いきなり強盗が運動場を占拠してくれないかとか、空しい妄想をするまでに悩んでいるわけですよね。(えっ、そこまでは?)
もちろん苦手に挑戦することは立派だし、頑張って参加するにこしたことはないです。でも、運動会のことを思うあまり死にたくなるとか、心を病んで禿げてしまうとか、そこまで思いつめるくらいなら、サボるのもアリですよ。
逃げてたら解決しない!それはそうなんだけど、命あってのモノダネです。
給食で食べられなかった人参が大人になったら好物になるように、そのうち苦じゃなくなるかもしれないし。
そういいつつ、小・中・高とすべての行事に参加してしまった小市民の私。。
私は、何に出てもたいていビリでした。
でもまぁ考えてみれば、すべての競技のすべての組に必ず一人ビリがいるわけで、観ている方はさして気にしていないのかもしれません。思春期独特の自意識過剰かもしれません。だからって2度と参加したくないよーん。
どの種目に参加するかは重要です。私はたいてい100メートル走に立候補していました。自信があるからじゃないです。個人競技なので人に迷惑かけずにすむし、短距離なら恥をかく時間も短くてすむからです。
リレーなどは普通は足の速い人が選出されるのですが、私が参加する羽目になったことがあります。あの時はもうチームの人に申し訳なくて。
また、私は出たことはありませんが、800m走。たまに大きく遅れをとって、他の人がゴールしたあとも周回遅れでたった一人走っている人がいます。見ている人達はその頑張りを称えて、その人がゴールするまで拍手で励ますわけですが…私の目には見世物かセルフ市中引き回しの刑としか映りませんでしたよ。オソロシイ。
でもある年、私がビリにならなかったことがありました。
それは障害物リレー。
またしてもリレーですが、勝敗に影響の少なそうな第一走者にしてもらいました。そして、「障害」もあまり恥ずかしくないものになりました(小麦粉に顔埋めるとかはイヤだった)。
スタートして、数十メートルで早くも私は出遅れていました。ところが、最初の障害の網をくぐるときです。先に走っていた人たちが苦労して網を持ち上げたときに私が到着したので、ちょうど両脇の人に網を持ち上げていてもらう格好で、その間を私はスタコラとくぐって行ったのでした。網を出たらなぜか私が一番前。次は平均台でしたが、私は普段歩くときに道路の白線を外れないで歩き続ける遊びなどしていたので(くだらないっすね)、落ちずにすみました。しかも平均台は1つしかないので、私が渡り終えるまでは誰も抜かすことができず。結局、平均台から降りて走っているうちにまた遅れをとりましたが、たぶん3番くらいで次の人に襷を渡せたのです。
あまりカッコイイお話ではないけど。のろくても、たまにはいいことあるってことで。

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